◆ゲームセンター (2005年8月現在)
名駅の表側(東側)、裏側(西側)に分かれて存在しております。Q2のある方が裏側ですね。
表・・・コムテックタワー タイトーイン名駅
ドラッピー
裏・・・ファンシティ ZIPPY
●コムテックタワー
パチンコやカラオケなどもある、総合アミューズメントビル。ゲーセン部分は1階から4階まで。
ほぼオールジャンルで入荷状態が良く、音ゲーも大型筐体ものもほとんど揃ってます。
1階はアヴァロンの鍵と、VF4や最新大型機種など一般向けのものでアピール。
2階はプリクラ・プライズがメイン。
3階は音ゲーが大充実。ロケテストもやってるみたい。あと麻雀などのオヤジゲー。
4階はビデオばかりのマニア向けフロア。出荷数の少なめな新作ゲームも欠かさず入荷、頼もしいです。
バーチャロンフォースがあるのは名駅周辺じゃここだけ。
怒首領蜂大往生ブラックレーベルを入れたのもここだけ。
クイズケータイQモードやカラフルハイスクールが入ったのもここだけ。
またレトロゲームの入れ替えも通を唸らせるラインナップ。
ダライアス外伝のEXバージョン(作りかけの未発売品)や
ファミコンの悪魔城ドラキュラの海外版アーケード仕様とか・・・。
写真の通り、ノートコーナーも大人気。社員曰く「ノートとは覚悟だ」だそうですが。
大規模店としては異例なほどにマニアな、よく分かっている現場の方々によって運営されています。
それでいて客との距離感を保ち、マニア一辺倒に陥らないあたりが広い人気の秘密でしょう。
それでも彼らからすれば「上がもっと色々やらせてくれれば・・・」とか
愚痴をこぼしたくなる事もあるようですが・・・頑張れ!
●タイトーイン名駅
タイトー直営店です。いつも多くのお客さんで賑わってます。なんかすごい儲かってそう。
1/3くらいはプリクラやプライズ類が占めてますが、
面積が広いだけに大型筐体ゲーやビデオもたくさんあって賑わってます。
タイトー系のゲームはたまにロケテストに出されていることもあるので要チェック。
開店当時はノートもありましたが、管理しきれなくなったのか消滅。場所柄的に無くして正解かと。
●ゲームシアター ドラッピー
名駅に初めて来て真っ先に見つけるゲーセンがここでしょう。
が、それもタイトーができてからは怪しいか。
一昔前はノートコーナーが盛況だったりメイド服店員が話題をかっさらったりしてましたが・・・
その後どんどん入荷状況がわるくなり、今や見る影もありません。
あの広大さを誇ったメダルコーナーすら縮小されてしまいました。それでもまだかなり多めですけど。
右の写真はネット/マンガ喫茶「知・好・楽」入口。
気付いたら納屋橋キャロット跡地からここに移転してました。
●ファンシティ
公式サイト 更新止まってますけど・・・
駅裏の中心的存在。やはり予備校生達がメインです。
隣にQができて閑散としてしまった時期もありましたが、
50円化してからは人気を取り戻したようです。
更にはKINGが閉店してしまったこともあり、駅裏最強ゲーセンの地位を確固たるものにしました。
おかげで対戦格闘プレイヤーが多くなっているようです。お客さん多くていいなあ。
最新ゲームもだいたい入荷。コナミの音ゲーもありますし、麻雀格闘倶楽部だって大人気です。
個人的に店内のあの匂いが苦手だったのですが、最近は改善されたようですね。
●ZIPPY
2003年10月にオープンしたビックカメラの地下1階。
期待していたのですが、蓋を開けてみればプリクラ&プライズ専門。
ビデオは皆無。さようなら。
●ザ・ダンシングサン (閉店しました。2005年5月ごろ)
元々は「太陽」という小汚い古いゲーセンでした。
ところが気付いたらリニューアルしてて、ご覧の通りの洒落たお店にメタモルフォーゼ。
しかも50円化! 駅裏では駅から一番近い位置にありますし、
これは強豪ライバル店の誕生かと驚いたものです。
・・・が、どうもそこまで脅威になるというほどでもありませんでした。
しかし流れから取り残されない程度にはビデオの新作も入荷しているようです。
タイトー系列なのは元からだったのかな?
右の写真は店内入口のものですが・・・貼り出されてからもう2年くらい経つような・・・何やらかした?
●マンボウ (閉店しました。2005年4月ごろ)
コムテックからちょっと北へ歩くとあります。ビルの3階。
カラオケ屋の待ち合いスペースと言った程度の規模&内容で、特に語る点もありません。
●ウェスタン
紹介ページ
(閉店しました。2005年4月ごろ)
恐らく名駅周辺で最も知られていないゲーセンがココ。実はかなり昔からあるのですが。
場所的には歌の広場のすぐ真下あたり、地下街の中。というか同じ中経ビル内なんだけど。
もし行ってみたいという人は、上記の「歌の広場」の入り口付近にある「名古屋駅近道」と書かれたドアから
潜っていくのがオススメルートです。現在、隣のトヨタビルの建て替えのせいで他の出入り口が乏しく、
この地下街そのものが離れ小島となっています。
店員が存在しない無人ゲーセンでして、衛生状態もあまり・・・。客もごくわずか。
ゲームは一線落ちした少し前のものがメインで、時折ひっそりと入れ替えられていることもあります。
今となってはやや珍しいものとして、フィーバロンやロードランナーディグファイトVER.Bあたりか。
●GAME BOX. Q (閉店しました。2004年10月末)
Q2の産みの親。狭苦しい感は否めません。人が増えてくると身動き取れません。
2階は大抵のゲームが30円や50円2プレイだったりしてお得です。
新作の入荷は格闘ゲームなどメジャー作が中心。シューティングはぜんぶQ2へ。
右の写真は店内入ってすぐの光景。何故か家庭用ゲームソフトの販売も行っています。
風営法? どうなんやろ・・・。
プレイヤー層は付近の予備校や専門学校などの若い子達がメインです。おじさんは居辛いっす。
当時1プレイ100円が相場だったこの地域に50円で殴り込み、狭い店内は大変な活況を呈しておりました。
が、お隣様のファンシティが折れて50円化した途端、元の木阿弥になってしまったのでありました。
元プラモ屋という店員のおじさん、とても好感が持てる方です。
Q2の店員よりよほど客の印象が良いのではないでしょうか(笑)・・・笑ってる場合か。
と、とりあえず毎日ご苦労様です。
●歌の広場 (閉店しました。2004年夏頃?)
道路からは奥がよく見えませんが、カラオケ屋だけではなくかなり広いゲーセンがあります。
最新ゲームは少なめ。その代わりにテトリス・コラムス、麻雀、パズルなどのオヤジゲーが大充実。
客層を物語っていると言えましょう。
比較的珍しいゲームとしては・・・韓国花札GOSTOP、ストライダー飛竜2、ゼビウス3D/G、
ボンバーマン、大魔界村、達人、大旋風など。何げに残機が増やしてあったりして。
●サンキョー (閉店しました。2004年夏頃?)
ダンシングサンのすぐ隣にあります。エスカ地下街から入ることも可能です。
ここは昔ながらの放置ゲーセンでして、店員の姿も見当たりません。
それにしても「営業時間不定時」ってわざわざ貼り出してアピールするようなことなのでしょうか。
ちなみに・・・SCI、ヴォルフィード、ばくばくアニマル、ファイナルアーチ、R−TYPE、雷電、雷電DX、サンダードラゴン2、19XX、バツグン、ウルトラ警備隊・・・
もう何年も変わってないこのラインナップだけを見ると隠れた穴場のようなんですがねえ・・・メンテが・・・
駅裏で100円なのはもはやここだけになりましたね。
●旧KING跡地
かつては対戦格闘ゲーマーの拠り所として人気を集めた店でしたが、
2003年1月末日をもって閉店してしまいました。あまりの家賃の高さに音を上げたとか聞きますが、
本当かどうかは知りません。
ちなみにQの社長がトンガ>Q2方式で引継ぎを検討したようですが、
やはり家賃で折り合いがつかなかったそうで。
もし実現していたら GAME BOX.Q3 になってた?
●旧イエローハット跡地
かつてハイスコアの名門だったイエローハット。2000年8月末に閉店してしまいました。
今はこのように居酒屋「自然や」となっております。公式サイトはこちら。
この中で酒を飲みつつ、ああこの場所にはカウンターやノートがあったなあ、あのゲームがあってよく遊んだなあ、などと思い出に耽るのもいいかもしれません。
2階のビジネスホテルはQ2からはいちおう最寄りのホテルということになります。