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その4



某月某日   あれ以外の何かwith”怒羅”

 街で見かけた偽怒羅たん→
 会社の近くにある中川運河沿いのスクラップ工場の絵。
こーゆーキャラクター無断使用、改変モノって一昔前はたくさんあったように思うのだけど。 さすがに近年はチョサッケン意識が向上してるんでしょうかね。 まー少し田舎に出向けば、今でもこーゆー古びた看板のひとつやふたつはあるだろねえ。

 ・・・慣れてんだろうけど、改めて見ると恥ずかしくなったりしないのかね、この工場の人達。



某月某日   スリリングな日常?

 日曜日深夜0時頃、ティンクル大会の余韻覚めやらぬ中、親父のカローラで帰宅途中。 新川・庄内川の橋の上にて。道路は2車線ある。行き交う少数の自動車以外、人の気配はゼロ。

 信号待ちで停車したら、隣りの車線に止まった車から男が降りてきて、運転席のガラス窓を叩く。 周囲に他の車の姿は見当たらないという状況。
 なんだ? とりあえずドアロックをかけ(私は事故時の脱出のためにロックかけない派)スイッチを操作し窓を1/3ほど下げる。
 「なんですか?」
 「お前どういう運転しとるんだ。降りろ。」
 はあ?なんのこっちゃ。
 その後、威嚇だけが目的と思われる意味の無い言葉が続く。ナンバー控えたで陸運局行けば住所も分かるぞ、とか。 なんかそういうの、トンガの横の駐車場の、ヤーサンの場所に停めた車に貼り付けられた紙にも書いてあったなあ。
 「私の運転の何がまずかったのか、教えて下さい。」
 だが向こうは質問にはまともに応えず、とにかく降りろの一点張り。 見れば車の中にはあと二人若い男がいる。降りてきたのは30歳くらいか?

 信号が青になったので発進。ゆっくり付いてくる。次の信号が赤だったので律儀に止まる私。 今度は降りてこず、窓を開けてまた同じことを繰り返し言ってくる。怒鳴るというほどではない。 何がまずかったのかを先に言ってくれ、としつこく尋ねると、ようやく「かぶせてきただろう」とか言う。
 まったく身に覚えがないのだが。
 車の中の他の二人は、こっちを見てニヤニヤしているように見えた。

 この時点で、降りなければほぼ危険がないことを察知した。
 向こうはとにかく言葉で脅威感を与えてこっちを車から下ろそうとしているようだが、要するにそれだけ。 特にこっちの車に害を与えたりはしない。直接危害を加えるつもりがない。 だって先に手を出しちゃマズイのだ。とにかく相手を恐慌に陥らせて車から降ろしてしまえば「こっちのもの」なのだ。 そんな弱気な人間であれば、後はもう金を巻き上げるなりなんなり何でも来い。 決して頭はわるくない。訳の分からない短絡的・突発的バカ系ではなく、 明確に証拠が残るような犯罪にならない範囲を心得た、計画的行動なのだ。
 私の単純な質問にすぐ答えられるくらいのシミュレーションはしておいてもらいたかったが、 そんな相手はそもそもターゲット像から離れているとも言えよう。 これでビビって痛い目(彼らにとっては良い目)に会う奴が、実際かなりの割合でいる、ってことだな・・・。 カローラに乗ってるようなオヤジならカモ、とかの経験則があったりするのだろうか。

 知能犯ならば恐れることはない。ド田舎ではないのだし、いくら信号で捕まっても向こうから手を出してこない限り同じ。 警察署でもどこまででもついてくるが良い。そんな面倒臭い相手、途中で諦めて次を探すだろうけど。

 また信号が青になったので発進する。今度は逃げるように思いきり加速した。 すると向こうの車は更なる加速で追い越し、アタマを押さえようとする。国道302号との交差点は、赤――。 だがここで彼らはミスを犯した。その手前に来る信号が青だったのである(笑)  私は彼らのケツを拝みながら左折。道は知っている。後は逃げ切り終了。 追いかける方が追い越してどうするよ。

 あー、今思うと、あの時カメラ持ってたんだよなあ。こっちこそナンバーとか顔とかを写真に撮って警察に持ってってやれば良かった。 こっちのナンバー控えたって言ってたけど嘘に決まってるし、だいたい本当だったとしてもあの状況でウチ調べた所でどうする気?

 ・・・・・・とか言って強気な文体で攻めてみました。 でも実際は怖かったんです、うっうっ・・・あの言いがかり役でない、たぶん相手を降ろしてから取り囲む役の若い男2名、 あいつらがにやにやしてたのは俺がビビってんのが見えてたからに違いあんめえ。
 チクショームカツク!チクショー(泣)
 今度会ったら・・・今度会ったら・・・こっそり写真撮ってやるゥ。



某月某日   狂った風船(と書くとなんだか文学的)

 アルカディア購入。記事は、そうだな・・・ビビる死にっぷり十傑、1位のドラスピが納得いかないな。 あのピギャーがそんな心臓に悪いか?  2位のクレイジーバルーンを1位に繰り上げすることを強く望む。あの「バンッ!」はマジで効く。 ただし1980年のゲームだ・・・

 んで、何故か不思議なことにエントリーされておらぬ、 ネオジオのザウルス社製「ウルトラ電流イライラ棒」を2位の栄誉に浴させれば何も文句はない。 このゲームを知らない方に説明すると、実際に迷路に棒を突っ込んでやるアレじゃなくて、れっきとしたビデオゲーム。 トラックボールで棒(を模した円形の自機)を動かし、迷路を突破していくというもの。 ビデオゲームなんで、迷路はたしか全4面あるし、自機を狙って追尾してくる敵キャラさえ登場。 つまりはクレイジーバルーンの正統後継者であると私は考えておる。

 慎重に、慎重に・・・狭く、曲がりくねった迷路を精密なトラックボールさばきで抜け・・・抜け・・・
 バチィッ!
 ミスと同時に電撃の画面効果、筐体の穴から噴き出す風(本当)。 筐体には確か「心臓の弱い方や妊婦はプレイをご遠慮ください」とか注意書きがあったが、 これが決してゲームを盛り上げるための演出効果だけではなくズバリその通りな意味があったと思う・・・

 やっとで1コイン全面クリアした時は嬉しかったが、どうしてもそれ以上やり込む気になれなかった、 だって怖くて怖くて、マジ心臓にわるいよ。



某月某日   ヘタウマ

 ふと、久々にニューオーダーのビデオクリップ集を見てみる。ビデオデッキを新しく変えてから見てないので。映像もキレイに見えるかなーと思って。 まあ、見てるとそんなもんあんまし気にしてないのだが。
 いやーしかしこいつら本当に演奏ヘタだなあ・・・ スタジオでの録音風景を撮っただけのトラックがあるんだけど、素人の俺でも分かるくらいに、素人くさい。 どこぞで「中学生なみ」と言われてしまうだけの事はある。 ヘタ故に作れてしまう音楽もあるってことだわな。テクノロジー万歳。 特にキーボードの女、ソングライティングの才能は認めるが、絶対ビートマニアやってるそこらのゲーマーの方が上手いぞー。 指3本でコード弾いてるだけだもの、時には1本指でピコピコやってる。凄い・・・



某月某日   回帰指向

 KAZ君に、「ティンクルで全一出したら次は何やるの? そろそろ社長も新しいゲームやろうよ!」と言われた。
 ・・・うむ。
 そうは仰られても、俺向きのゲームが出ないんじゃよ。弾が速くて自機が遅めのシューティングが。

 そういうP−47ACESもそろそろ終わりそうだけど、 このまま「昔クリアできなかった未練を今こそ晴らしてやるぜシリーズ」を続投の予定。 RINさんの基板コレクションから、鮫!鮫!鮫!、達人王、ジンジンジップあたりを借りて。 ASOは済んだし、あとはバルトリック、サンダードラゴン2とか。前者はほとんど売ってないけどな・・・ ああ、それにしてもどいつもこいつも硬派で高難度なタフネス野郎どもだ・・・

 という訳で、あまり新作には期待してない。もちろんホントは新作で好みのが出ればそれに越したことはないんだが・・・

 怒首領蜂やギガ2の人達を見てると、なんだか嫉妬や羨望の視線を送ってみたり。 そういう流行最先端〜息の長いゲーム、になり得るゲームによって遠く離れた同好の士が集まってみたりしたいもんだぞ。 俺がやるのってそんなコミュニケーションからかけ離れたのばっかだ。 今はネットがあるからそれでも少しは無い訳じゃないんだけど、実際に集まってみたりまでは無理だし。 雷電DXがぎりぎりだった。ギャルパニにチェンジエアブレードにウォーオブエアロじゃあねえ(笑)  まあティンクル対戦は別だが。

 新作かあ・・・どうにも見てて面白そうに見えんのだよな・・・それよりは昔ゲーを今始めてしまうって・・・後ろ向きだな。 トシ取ったわ、やっぱ。考えてみりゃみんな若いもんなあ。つくづくそう思う。